入院中腰痛で眠れない体験
入院生活は快適でしょうか?
僕は足の骨折で入院中。腰痛で眠れない体験をしたのでシェアします。
腰痛に痛み止めは効きませんでした。
重要なのはベッドのマットレス を含めたクッションなどのアイテムです。
体のポジションを快適にするための努力が必要でした。
僕はリハビリの経験があるので、腰痛がある人の寝る姿勢を調整することがあって、今回はその経験が少し活かされました。
けど、限界があった。
『腰痛は本当につらい!』ということを経験しました。
個室から4人部屋に移って、腰痛で眠れなくなった
骨折から12日目(手術から8日目)
手術から8日目、本日から4人部屋に移りました。
個室との違いは、
・トイレが部屋にない
・テレビはイヤホンを使うようになる
・なぜか4人部屋だと松葉杖を使おうという気になる
環境って人を変えます。
特に不自由な感じはありません。
(イヤホンは事前に延長できるコードの準備が必要かも)
ベッドが変わり腰痛で眠れない
さて、ここから快適だった入院生活に一番の問題が発生しました。
夜間、腰が痛くて眠れません!!
原因はどうやら、ベッドとマットレスが変わったこと!
背もたれの角度が変わるだけで、膝を曲げる機能がない2モーターのベッド。
固いマットレス。
身体の形に合わないので腰が痛いです、、。
・シーネで固定された足。
・むくみ予防のため挙上する枕。
・ベッドの形状とマットレスの固さ。
その兼ね合いがどうも落ち着かない。
個室でベッドとマットレスがどれだけ楽だったかがわかりました!
骨折の場所が痛いわけではないので、薬は関係なくて内服薬は腰痛に効かない。これは環境や道具の問題。
ためしてほしい対処方法
腰痛で眠れないときに、まず考えることは、腰がゆるむポジションを作ること。
そのためには膝下にタオルケットやクッションなどを入れて、膝が少し曲がるように調整します。
今回は足がシーネで固定されているので、シーネとの兼ね合いも調整しなくてはいけません。
マットレスが固いと、シーネの硬さを受け入れてもらえないので、それもブランケットで調整します。
むくみ予防のため若干高い位置で保てるようにも考えて、、。
調整のために必要なものは、
・タオルケット
・クッション
・ブランケット
・必要なら抱き枕
など
それぞれの弾力ややわらかさも好みがあるので、余分にあるくらいがちょうどいいと思います。
ベッドとマットレスの寝心地はとても重要です!
シーネの巻き方を習った
この頃、退院に向けて、自分でシーネ(添え木)を巻く方法を習いました。
シーネって看護師さんによって巻き方もキツさも違うんですよね。
むくんでいる時はきつくて巻き直してもらうことが何度もあったので、自分で調整できるようになる方が迷惑かけなくていいかと思い習いました。微調整もできるし。
試行錯誤して、自分で巻き方を研究しました。
夕方・寝る前はむくみが強くて、朝方むくみがひいています。巻いたシーネもきつかったりルーズになっていたりするのを最小限にできる巻き方を考えたので参考にしてみてください。
シーネの巻き方しっかり練習しているときに、看護師さんから『シーネ は安全であれば家では外してもいい』とも言われました。退院したら外していてもいいそうです。プレートの固定があるのである程度大丈夫らしい、、。
入院中の痛みに対していろいろな方法を試しました。こちらにまとめています。