骨折から60日が経過しました。
回復は順調に進んで体重の半分1/2荷重ができるようになりました。
体重の半分をかけれるということは、普通に立つことはできるということ。これはこれでまたできることが増えていきます。
どんな練習ができるかをご紹介します。参考までに。
脛骨腓骨 骨折から2ヶ月。受診の結果はどうか?
骨折から2ヶ月がたちました。いよいよ受診の日。
痛みもなく、サプリメント、プロテインも摂っているので、どちらかというと不安よりも期待の方が今回は大きいです。どれくらい回復しているかが楽しみです。
さて、受診の結果は、
とのことでした。
レントゲン写真は、自分で見ても脛骨が綺麗についてきているように見えました。
骨折した線はクッキリしているし、腓骨は見た目ではガタガタしていますが、先生からお墨付きをもらって安心しました。
これが今回のレントゲン写真。正直誰かと比べることはできないのでわからないですが、脛骨の部分は前回の受診(14日前)よりも線が薄くなっているような気がします。
腓骨はまだ全然きれいではありません。
うっすら白い線がつながった?ような?
とのことでした。
順調に進んでいます。
1/2荷重訓練のリハビリはどんなことするのか?
骨折から60日目。
体重の1/2なので、僕の場合はおよそ30kgまでの荷重で訓練を行います。
早速リハビリで実践しました。前回と同様に両足の下に体重計を置いて目視で確認。
1/2(30kg)で加重した感想は、
思っていたよりも強く踏んでいるような感触。
体重の半分まで荷重できるということは、
- 普通の立位を取ることができる
- 両足で立ち上れる
- スクワットができるようになる
ということです。
1/2荷重では、結構普通にできることが増えます。
でも…わかっているんですけど、いざ実践するとそれが難しい。
簡単そうに思うのですが、長いこと荷重をしていなかったので難しく感じるんです。
意識をしないと左足20kgくらい、右足45kgくらいのバランスになってしまいます。
体は左右対称の感覚を忘れているようです!
体重計で確認しながら、左右の足の感覚を確認しながら実践。
痛みは全くありません。
1/2荷重が始まったらできる主な筋力訓練
- スクワット
- 立ち上がり訓練
- ランジ
- 立位でつま先立ち
- ヒラメ筋のトレーニング
- 前傾して足趾で踏んばるトレーニング
リハビリのセラピストに聞いたスクワットの練習方法
1/2荷重から、スクワットや立ち上がりの練習をできるようになり、自分でもこれから練習です。
筋力訓練についてリハビリのセラピストから、勉強になったことがあるので報告です。
リハビリのセラピストによると
とのこと。
ただ、スクワットをやればいい、というものではなく、
大事なのはやり方!
スネをあまり前に倒さないでスクワットをしました。股関節はしっかり曲げて行います。
僕はスノーボードをするのですが、足首がしなやかに使えて柔らかければ柔らかい方がいいかな?と思っていました。
昔プロのスノーボードの選手と遊んでいた時期があって足の指が器用に動いていたのが強く印象に残っていました。
それも大事なことだと思うんですけど、それだけじゃないみたいです。
しっかりとハムストリングスを意識して使えるようになるといいとのこと。
スクワットの練習方法
理学療法士:
スネを前に倒しすぎると、太ももの前側(大腿四頭筋)の筋肉の活動が優位になってしまう。
スネを前に倒しすぎず、お尻(股関節)を使ってスクワットを行うと、太ももの裏側(ハムストリングス)を優位に使えることになる。
そして、ハムストリングスをしっかりと使うことで、膝の関節自体が安定して、屈んだ姿勢が安定するとのことでした。
・スネを前に倒す → 太ももの前側の筋肉が優位
・スネを前に倒さない → 太ももの裏側、お尻を優位に使う
ということ。
意識をしてスネを起こしながらスクワットをしてみると、不自然に感じるし、バランスが取りにくい。腰もすごく筋肉を使っています。
自分の運動のパターンを修正する必要がありました。
時々鏡を見ながら実践するのもいいかもしれないです。
骨折が治ってからスクワットをきちんと実践したい人は、スクワットマジックはオススメです!
僕はスポーツ復帰するときに使い始めました。
荷重訓練をするとむくみが減る
ふと気付いたのですが、外出して夕方になっても以前ほど ”むくみ”がありません。
荷重訓練を開始してから、むくみが減りました。
荷重することで筋肉がついきました。
その効果でむくみまで改善したんだと思います。代謝の機能ってすごいです。
筋肉に荷重刺激を与える練習はすごく効果的!大事です。
脛骨腓骨骨折の手術から60日目の状態まとめ
現在の状態をよく観察すると、
スネの前側に突っ張った感じがまだ若干あって、癒着した箇所があります。
でも、脛骨内側の瘢痕(プレートを入れたところ)は大分柔らかく動くようになりました。
特に1/2荷重できるようになって変化したことは、
- 運動をした時の痛みがほとんどない
- むくみが大分なくなって気にならない
- 自宅内ではPTB装具をつけなくても、松葉杖2本を使えばスタスタ歩けるようになった
座っていたら骨折していることを忘れるくらい足の感じも感じもいいです。
自分は少し慎重に過ごしている方なのかな?と思います。全然無理をしていません。
外出の時はPTB装具だけで歩いていいとも言われていますが杖を使うようにしていますし、仕事への復帰もまだ我慢しています。
過剰な訓練や無理をせず、焦らず、気長に時間をかけることが大事と感じています。