外来のリハビリへ通い始める
骨折から17日目
今日から外来のリハビリに通います。
頻度は週3回。1回40分。
超音波骨折治療は通うごとに外来で毎回行うことになりました。
外来のリハビリで習ったこと
リハビリ初回に担当のセラピストから言われたことは2つあります。
- 足首の運動は痛みのない範囲で行う。足の指もよく動かす
痛みがあるのを無理やりにやらないこと。痛みが出るか出ないかの範囲でとどめてもいいので、頻度を多くよく動かすこと。 - むくみをとることは重要
むくみは痛みの原因にもなり、動きにくさや可動域の制限にもつながってくる
この2つです。
基本的には僕の考えていたことと同じようなことでした。
やらない人はやらないし、過剰に頑張りすぎる人もいるし、ちょうどいいところでリハビリをすることを常に心がけなくてはいけません。
右足と体幹の筋力トレーニングは自分で行うこととなり、リハビリは『骨折した左足の可動域(動く範囲)を拡大するのに集中したい』とのこと。
スネの前側に痛みがある なぜなのか聞いてみた
運動するとスネの前側にまだ痛みがあるので聞いてみました。
皮膚とその下の組織が貫通した傷があるため、くっついている(癒着している)からかもしれない。(一番最後まで浸出液が出ていた部分)
予後のことを考えて、事前にきちんとケアしていくことが大事です。
外出の後はむくみが強くなる
外出して帰ってきたら、足のむくみは強くなっています。皮膚がパンパンになって、ピカピカしています。
動きの邪魔をしている要因にもなっていそう。内くるぶしの後ろ側、外くるぶしから足の小指にかけては、押すと痛みがあります。
やっぱりまだ横になっている時間は多い方がよさそう。
家出しているむくみ対策
- 運動する
- マッサージする
- 横になって足を上げる
地味ですが基本的なことをきちんと繰り返すことが大事なんだと思います。マッサージは自分でするのは疲れます、、。
外来のお医者さんとリハビリのセラピストから、傷口を避けてオイルマッサージしても良いと言われたので、今日からできる部分をアロマオイルでマッサージ。
(傷口を良くしたいので、カレンデュラをベースにラベンダー、フランキンセンスをブレンドして作りました)
むくみが硬くて皮膚が滑らないし、押したら痛いので、表面を丁寧にゆっくりと実践。オイルは塗るとすぐにむくみが柔らかくなることを実感。
足首、足の指が動かしやすくなります。久しぶりにオイルを塗ったからなのか、代謝が加速しているのか、温まり肌がピンク色になってきました。
瘢痕形成(傷口の治り具合)
傷口は完全にまだ塞がっていない箇所もあり、直接触らないように先生から言われています。
防水テープをまだ貼っていて傷口は保護しています。
予定どおり抜糸をする
骨折から18日目
退院をして3日目。今日は抜糸の日です。
抜糸をする 傷跡はきれい
主治医の先生の診察。「傷口は綺麗です」とのこと。傷口の回復は問題ないようで、無事に抜糸できました。
この上から防水シートを貼って、2日間は剥がさないように言われました。
マッサージについて聞いてみました。
皮膚が他のところよりも薄いのでデリケートなので。
抜糸をしたら傷跡を保護するためにテープを2〜3ヶ月貼るときれいになりやすいです。
装具を作りはじめた
抜糸と同時に装具の型取りをしました。
PTB装具という、膝蓋腱という膝のお皿の下の腱で体重を支えて、スネに体重がかからず歩けるようにする装具です。見本を見せてもらいましたが『ゴツい!重そう』
こんな感じになる予定。
足を地面に着けるようになるのは楽しみです!慣れれば杖をつかないで歩けるかもしれないとのこと。
体が冷えるようになった
退院してからずーっと体が冷える感じがしています。特に夜は寒気を感じて厚着しています。
今まで寒さには強い方でしたが、家族の誰よりも厚着になってしまいました。筋力が落ちているせいなのかな、、。
インナーを2枚購入!
骨折後、初めて車を運転した
骨折から19日目
骨折してからはじめて車を運転してみました。3週間ぶり。
左足の骨折 車の運転はできる
運転に関しては左足の骨折で助かりました。オートマ車であればアクセルとブレーキは問題ありません。
先生から運転のOKは退院時出ていたのですが、なんとなく怖かったのでしていませんでした
車の出入りで松葉杖の管理が少し大変。運転席と助手席の間に松葉杖をおいてから乗り込みます。
坂道で出入りすると扉が勝手に閉まってくるので、扉の重さに負けそうになりました。車に乗り込むためにまず扉と格闘。
運転席は骨折した左足を上げて腰かけられるので、腰かけるのは楽。
運転は問題なくできます。左足は不安定な気がして少し気になるけど、運転自体は全く問題ありません。大丈夫です!
むくみについてリハビリの先生に聞いた
骨折から20日目
骨折した足はまだ非荷重です。今しているリハビリは、
- 可動域を広げること
- むくみの軽減
- ベッド上での筋力訓練
が主です。
コンパーメント症候群?
リハビリで「むくみが少し柔らかくなって、引いてきましたね」と言われました。
(オイルを塗ってるとやっぱりいいみたい)
「強く押したら痛いんですよー」と伝えたら、面白いことを教えてくれました。
痛みの原因で考えられることとして、
その区画が内出血などで圧が高くなって痛みになっているかもしれません。(腫れて内圧が上がることで痛みになっているかも)
ひどくなるとコンパーメント症候群と言います。
とのことでした。
確かに、病院で入院していた時に看護師さんが毎日毎日「感覚ありますか?動きますか?」と確認してくれていたし、一時期は紫色の内出血で膝が曲がりにくかったり、押しても痛みがあったことを思い出します。
とのことです。
内くるぶし、押したら痛いから、ゆっくり時間をかけてオイルマッサージして滑り良くしていこうと思います。
抜糸後の傷跡
ちなみに抜糸した後の傷跡です。
追記;
この時はまだすごく傷口はきれい。
この時期からしたかったのが、傷跡テープでのケアです。
ケアが遅かったので悔やまれます。
せっかくのきれいな手術の傷。その後のケアはご自分で!