脛骨腓骨骨折から120日目〜180日目までの経過
骨折から120日目と、180日目に受診をしました。
その間の経過報告です。
◉歩くこと
この2ヵ月歩く練習はしませんでした。生活の中で歩いている程度です。
外出の時は念のため装具をしています。
家の中では装具をしていません。
側から見ると「もう普通に歩けている」と言われます。
自分の感覚としては左右差があるように感じていますが、見た目にはもう問題ありません。
装具で足首を固定しているせいか、蹴りだす力が弱くなったような気がします。
長い距離を歩いても「疲れた」とは感じませんが、プレートの入っている部分が少し痛くなることがあります。
◉階段昇降
手すりを使わなくてもいいですし、スピードもそれほど遅くはありません。
若干ですが、階段を降りるとき、骨折した左足が支えにくいかな?というくらい。
◉仕事
装具を装着しながら仕事をしています。
◉リハビリ
行きたい気持ちはあるのですが、行っていません。
仕事が始まると行く時間がありません。
もうこのままリハビリは終了でしょう。
◉筋力訓練
これだけは実践しています。毎日のヨガ。
4ヶ月までは前屈や空気いすのポーズ以外は、立ちポーズをあまりしていませんでした。(できなくはないが、しなかった)
5ヶ月過ぎからは立って行うポーズを少しずつ増やしています。
さらに、週に1回〜2回、つま先立ちの練習を実施しています。
今回骨折した左足の方がふくらはぎ若干細いです。
◉食事とサプリメント
好きなものを食べていました。
特に気をつけたことはありませんが、このように実践していました。
朝 フルーツとシリアル、ソイプロテイン、ビタミンとカルシウム、マグネシウムのサプリメント
昼 お弁当
夜 好きなもの、食後にヨーグルトをほぼ毎日食べていました。
◉マッサージ
適当にですが、自分で傷口のマッサージを週に1回程度行っていました。
走ること
骨折してから180日。
残念!まだ走れません。
左足を踏み込むとスネの中間くらいが痛いです。
軽ーく小股で走ることはできますが、体全体が緊張しているのがわかります。
後ろに大きく蹴りだすことができません。
6ヵ月目でスポーツをできるのではないか、と期待していたのですが、悔しい限りです。
プレートが入っている感覚があって、少し重くて、違和感があります。
髄内釘手術であればもう少し早く歩けるようなので、もしかしたら走ることもできていたのかも?
外側につけるプレート固定術はプレートがけっこう気になります。
180日目の受診結果(レントゲン撮影)
120日目から180日目までの2ヶ月間でどのように変化しているでしょう?
180日目のレントゲン写真です。
比較として90日目目がこれです。
脛骨では仮骨がポコっとしています。
明らかに脛骨の骨折した線が薄くなっていて、腓骨も骨がくっついています。
安心しました!
90日目からリハビリに通う頻度が少なくなって、150日目からは一度も行けていませんが、骨折部分だけみると修復されていることがわかります。
サプリメントとヨーグルトを食べていて良かった。のかな?
主治医の先生から
「もう正座をしてもいいですよ。痛くないなら軽く小走りしてもいいけど、まだ骨折の線はあるからね…。」
油断しないように過ごします。
120日目〜180日目【良かった点・反省点】
良かった点
① ヨーグルトを食べるようにしていたこと(簡単にできた!)
② サプリメントを摂っていたこと(これも簡単!)
③ ヨガをしていた(ヨガは骨を強化することもできるし、体が柔らかくなって軸が整ってきている。今後に活かされる)
④ お酒の量が少なくした(お酒は骨のミネラルが奪われる)
振り返ってみて自分なりに良かった点は食事面です。
どの程度効果があったか、はっきりと測定できませんが、サプリメントやヨーグルトを食べていたことは良かったのではないかと思います。
ヨガも自宅でマット一枚あればできるので、環境的にはやりやすい。
反省点
① 歩く量が少なかった(骨に対して機械的な刺激が少なかったと思う)
② リハビリに行けなかった(現状に対しての適切なアドバイスがない)
③ 装具や靴下が内くるぶしへ干渉し、肥厚性瘢痕となっていた
④ 筋トレができていない
1番の反省。もうこれは後悔ですが、傷跡テープを使わなかったことです。
傷跡の干渉をすごく軽視していたこと。
筋力は後からでもつけようと思えばつけれるかもしれませんが、傷跡のケアは今後ずーっと残ります。
(傷跡テープの存在を知らなかった…。)
今後すること
① 歩くこと、小走りの練習(機械的刺激を多くする)
② 下半身の筋力訓練をする
③ 筋力をつけるための食事やサプリメントを考える
④ 傷口のケアの方法を考える(今更ながら傷口にテープをしてみる。装具を卒業する)
180日目で走るという目標は叶わなかったので、もう少し運動を増やしてみたいと思います。
そして、サポーターを卒業して、傷跡のケアを考えていきたいと思います。
「焦らず無理をしない」という意識で過ごしていました。
それが良かった面もあるとは思いますが、もう少し歩く練習や筋力訓練をすれば良かったかもしれません。