【骨折から360日目】抜釘手術決定!スポーツできるか主治医の先生に聞いてみた 骨折体験談21

骨折から1年目の経過

脛骨腓骨骨折からちょうど1年が経ちます。長い1年でした。

今の状況を考えると順調な経過を辿っているのではないかと思います。

これが現在の状態です。
すごくきれいに骨がくっついているのではないでしょうか?

脛骨は形がすごくきれいになっているようです。
腓骨は少しデコボコしていますが、ちゃんとくっついています。

 

あらためて、骨折したときのレントゲン写真を主治医の先生が見せてくれました。

すごい派手に折れていましたね。なんとも痛々しい。

先生も看護師さんも改めてびっくりしているようでした。

 

抜釘の時期

いよいよ抜釘はいつにするか?相談しました。

もういつ手術をしてもいいそうですが、先生から日にちを提案され、僕の都合も合わせて
骨折からだいたい1年2ヶ月後に抜釘手術になりました。
(都合により少し遅くなりました、、)

入院期間は1週間、再び全身麻酔での手術になります。

アレルギーの質問用紙や感染症検査承諾書などを記載して、なにやらもう手術の準備。
手術1週間前には受診があります。
血液検査、検尿、心電図、胸部レントゲン、腰部レントゲン、呼吸機能検査をするそうです。

 

抜釘後の運動のこと、後遺症に関して先生に質問しました

今回は『抜釘後運動してもいいのか?』『後遺症ってないのか?』について主治医の先生に質問しました。

 

痛くても走っていいですか?
「走ってもいいよ。痛くても骨は着いているから大丈夫!」

 

本来いつくらいからスポーツ復帰はできるものなんですか?
「骨のつき次第だけど、骨がつけば骨折から4〜5ヶ月でスポーツはしてもいいよ。」

思っていたよりも早い時期から運動しても良かったようです。

 

抜釘手術後、スポーツはいつからはじめられますか?

「手術後は骨に穴が空いている状態だから(固定するネジが刺さっているところ)1ヶ月は普通に歩く程度。スポーツはその後になりますね。」

リハビリのセラピストはもう少し早くはじめられると言っていた、、。先生は少し慎重な意見、、。怖いしやっぱり先生の意見に従おう、、。

 

後遺症は残りますか?

「この骨折に関しては、関節にかかっているわけではないから後遺症はないでしょう。」

なるほど、、。たしかに今回の骨折は関節の動きはいいな、、。関節にかかる骨折は大変なんだな、、。

 

思っていたよりも早い時期からスポーツをしても良かったようです。
これから手術の日に向けて、今までよりも少しハードな運動をして身体を鍛えてみたいと思いました。

骨折部に関しては後遺症はなく、しっかりと治ってくれそうで安心。

 

脛骨腓骨骨折プレート固定手術後の運動の時期

今回主治医の先生から聞いた時期から、運動はいつくらいからできるのかをまとめてみると、、
(骨のくっつき具合によるので参考までに)

1.  プレート固定手術後、4〜5ヶ月くらい経てば運動できる
2.  抜釘手術後、1ヶ月くらい経てば運動できる

 

思いきってランニングをしてみた

主治医の先生のお話を聞いて、痛みがあるからあまりやらなかった運動。ランニングを日課としてチャレンジしてみました。
苦手なこと、できていないことを抜釘手術までの期間を使ってやってみます。

【ランニング】

走ると痛みがあるし、苦手意識がなかなか抜けず、避けていました。(走るのはもともと好きではないです)

「痛いからすぐやめる」っていう感じで無理をしていなかったのですが、「痛みを多少こらえながらやる」に変えました。

3日に一回程度。自分にとってはチャレンジです。
痛みを感じてもちょっと我慢して続けました。

結果として、
ランニングは1kmくらいできるようになりました。
接地した時の痛みも大分なくなってきました。

最初、骨に直接響いてきた衝撃が感じにくくなってます。
どうやら走るための足の指、足底、ふくらはぎ、スネの筋力がついてきているようです。

おそらく側から見ると、足の左右差もあまり感じないはず。
自分的には走ってる感が出てきました。
息切れするくらいまで走れます。

痛くてもやってみることも大事ですね、、。

 

抜釘手術まで何をしようかな?

順調に回復をしてきたと思うのですが、予想よりも抜釘手術まで期間があります。
自分で考えていた予定よりも1ヶ月手術が遅れます。

 

抜釘までの期間どのように運動していくか考えてみました。

1 瞬発的な運動に耐えられるだけ骨を強化すること
2 身体の一部分に負担が来ないように、全体のしなやかさとバランスをさらに鍛える

具体的には、、

◉走る
このまま走ることを続けてみたいと思います。
少し衝撃を与えて骨を強くしながら、痛みも回数を重ねるごとに少なくなっているので、より速く走ることを実践してみます。
「プレートを抜くまでは運動しても全然大丈夫」と先生にお墨付きをもらっているので、強い衝撃にもチャレンジです。

◉アシュタンガヨガ
先月から始めたアシュタンガヨガ 。ヨガの中ではポーズのハードなヨガです。
もともと体がすごく硬いので、絶対にできないと思っていたことですが、怪我を乗り越えてできるっていうことにチャレンジしてみたいです。
とりあえず、抜釘手術までどう変化するかがんばってみます。

◉スノートボードをする
時期的にできるのでプレートが入った状態でできるのか試してみたいです。

 

目標が運動ばかりになっていますが、『どんどん運動できるようになっている』という証拠。
手術前に状態を整えておくことは、すごく大事なことだと思っているので、しばらくがんばります。

 

「痛みがあるからやらない」ダメ?

お医者さんから「痛みがあっても走って良い」「術後4〜5ヶ月から運動大丈夫」ということを聞いて、あらためてすごく反省しました。
そういえばリハビリの先生にも「半年もすればスポーツできる」と言われていたことを思い出しました。

痛みがあるので、走ったり運動するのをどこか控えていました。

普段は痛みがあったら基本的には安静にしたり保護したりしますが、今回の骨折に伴って残っている痛みに対しては、もっと我慢して刺激して良かったですね。

今回は反省。痛くても練習した方がいいこともあります。。

 

プレートを抜く前にスポーツをしてみました→