脛骨腓骨骨折体験談24 【プレート抜釘手術】手術当日の経過

 プレートを抜去するため入院するまで

骨折から1年経過して、いよいよプレートを抜くことになりました。
骨折した時は急な出来事だったので、事前の受診や準備はできませんでした。
今回は入院の期日が決まってから1ヶ月以上あったので、準備する時間があり、その間、手術日の変更など病院とやりとりをしました。
そして、抜釘手術は無事終了。
その経過をまとめてみます。

入院する日にちは変更可能?

骨折から1年経った10月定期受診。
先生から「いつでもプレートを抜く手術してもいいです」と言われました。
11月末の手術を予定。(先生が空いている時ということで)
入院期間は1週間の予定。11月末から12月にまたがります。

プレートを抜くと、スクリューが入っていた箇所には穴が空いていることになります。一時的に骨の強度は落ちます。
手術後スポーツができるようになるまでには1ヶ月くらいかかるとのこと。(あくまでも目安ですが、、)

11月末の手術であれば、スポーツができるようになるのは1月からということになります。
(手術の傷があるので、スノーボードであればもう少しかかるでしょうか?)
できるだけ早く抜釘手術をしたいので、11月にお願いをしました。

ところが、1週間後くらい。どうしても外せない予定ができてしまいました。
手術の予定はあるし、困ってしまって病院に電話。
外来の看護師さんに取り次いでもらって相談しました。
意外なことに手術の予定をずらすことは可能とのこと!
でも「先生の予定も立て込んでいるので、前にずらすことはできない。12月または1月になるかも」とのことです。
こちらの予定を電話で伝えたので、それを踏まえて先生の予定を確認して、手術できる日を連絡してくれるとのことでした。

後日連絡が来て、最初の予定より1ヶ月遅れ、入院は12月26日、手術は12月27日に決定。
1週間前の19日に受診をして、検査など行うことになりました。

1週間前の受診

1週間前の受診では
①診察
②尿検査
③肺活量の検査
④血液検査
⑤腰と骨折した足のMRI
⑥お薬の相談
⑦入院の手続きの説明
がありました。

1年前、骨折時は入院してから一通りの検査を行いましたが、今回は事前に外来受診で検査。

肌の乾燥

乾燥肌で、手術部の皮膚が荒れていて、内服薬と塗り薬をもらっていましたが、それはなんともなかったみたい。お薬の確認はきちんとしないといけないようで、薬剤師さんから説明がありました。

サプリメント

サプリメントは麻酔に影響する可能性があって、手術まで使用はやめるように言われました。
週1回の断食も一応やめてほしいとのこと。病院での食事もできればきちんと摂ってほしいと言われました。(当たり前ですよね)

手術に当たって、
『手術の前の日は午後10時から何も食べ物は食べれません。手術日当日の午前9時まではお水かお茶だけ飲める』とのこと。

入院日の予定を変更

2日後(入院の5日前)病院から連絡がきました。
『26日の入院を27日に変更してほしい。手術は27日変わりなく行える』とのこと。
26日は午前中だけ受診。
27日9時から入院して、13時から手術する予定に変更。
整形外科は急な手術も入院もあるだろうし、僕のように予定を変更してほしいとだとかもあるので大変そうです。

入院と手術、前日の受診

26日は麻酔の説明とリハビリの説明がありました。
麻酔科の先生の説明
今回の手術は全身麻酔で行います。全身麻酔で眠ってから、膝の後ろから神経ブロックをします。手術時間は1時間くらいでしょう」とのことでした。全身麻酔にするのは傷口が大きいかららしいです。
骨折をした時の手術は全身麻酔と硬膜外麻酔をしましたが、今回は全身麻酔と神経ブロック。
全身麻酔をして意識がなくなってから、神経ブロックをするそうです。

リハビリでは足の状態を確認
リハビリは手術の次の日から開始。全荷重できるか半分の荷重から始めるかは先生の指示で決まる。手術後は一応車椅子で過ごして、リハビリで確認してからどのように歩くか決める。先生の指示次第だけど、1〜2ヶ月ほど外来でリハビリをするかもしれません」とのことでした。

手術は大掛かりな雰囲気。リハビリも外来ですることになりそう。思っていたよりも簡単ではないんだなーと感じて、少し気が引き締まる思いになりました。

 

プレート抜釘手術

入院当日に手術

午前9時に病院へ到着し、10時にお部屋に入ります。
お部屋で時間をのんびり過ごして、手術着に着替えて点滴を開始。
手術の時間が30分早まり、12時30分に自分で歩いて手術室へ。

トコトコと歩いて手術室に入り、案内されるがままに手術台へ座り、仰向けになりました。

麻酔の先生と看護師さんがいて、血圧を測ったり、心電図の機械をつけました。
酸素のマスクを口に当てて、
麻酔の液なのかな?
点滴を左手から注入され、冷たさが腕をつたって登ってきます。胸のあたりで冷たさが広がって記憶がなくなりました。

思えば、骨折した1年前の手術では、ベッドに寝たまま手術室へ移動しました。
横向きになって腰椎から点滴?注射?をして、仰向けになって口にマスクをつけてから記憶がなくなりました。

前回とは違うかたちで麻酔を経験。

 手術後の状態

お部屋で目が覚めます。
少しボヤーッとした感覚ですが、お話ははっきりとできます。
術後の足は包帯が巻いてあって、若干痛みがあります。
シーネや装具の固定は今回はありません。

少し時間が経つと意識がはっきりとしてきて、同時に痛みが強くなってきました。
痛い!重い!
そして、膝下から感覚もないし、ピクリとも動かせません。触られているのも全然わからない。
『これ、痛くて感覚ないけど大丈夫なんだろうか?』

看護師さんから「今は坐骨神経をブロックしているので、動かせませんが、明日には麻酔の影響が薄らいで動かせるようになってくるはずです」と説明を受けます。
『こんなものか』と安心した反面。本当に手術後次の日から歩けて、4日後に退院できるのか?と少し疑心暗鬼になってしまいます。(それくらい感覚がない)

夕食は18時頃、普通に食べることができました。(前回の手術後は食事が喉を通らなかったのですが、今回は大丈夫)
移動は車いすで看護師さんが付き添ってくれます。一人でも大丈夫だと思うのですが、転倒しないように細心の注意を払ってくれます。ありがたい。

術後の痛み

結構痛みがあって、「このまま眠れるのだろうか?」とも思っていたのですが、寝る時間に近づくにつれて、痛みが少しずつ良くなっていったように思います。
ひどく痛むことはなく、朝までぐっすりと眠れました。

看護師さんからは『痛みがあったら、点滴か注射で対応します』と言われていましたが、その必要はありませんでした。
痛み止めの内服薬は明日の朝(術後次の日の朝)から開始になるそうです。

 

脛骨に入っていた【プレートとスクリュー】

今回脛骨に入っていたプレートがすごく気になっていたのですが、ようやく見ることができました。
苦楽を共にしてきたプレートです。
1年以上お世話になっていたと思うと感謝の気持ちが湧いてきます。

先生からは手術の後に『今のプレートは抜けてくることはまずない(ロッキング式?だったかな?)』と聞いていて興味もありました。

プレートが1本、スクリューは12本だったそうです。(予想よりも多かった)
グリーンとゴールドでかっこいいです。
プレートは少し湾曲して丸みがかっていて、厚さもそこそこあります。


 
ボールペンと並べるとこんな大きさです。


かっこいいデザイン。


ギザギザになっているのでスクリューと噛み合います。


グリーンのスクリューは上の方までギザギザがあって、プレートと強力に固定されていたのがわかります。


ゴールドのスクリューは何やら文字が。かっこいいです。

ようやくプレートを外すことができました。
でもプレートを見るとなぜか少し寂しさも感じます。
嬉しさよりもせつなさが上。

 

つづき →  脛骨腓骨骨折体験談25〜抜釘手術後の経過とリハビリ〜