『骨折を早く治したい』と思い、骨折の回復に効果的なサプリメントを摂りたいと思いますよね。
『骨折後のサプリメントは、いつからはじめたらいいのか?』
できるだけ早くはじめたほうがいいと思う人もいるかもしれませんが、あせらずにゆっくりと取り組んでも大丈夫。
手術前のサプリメントは控える?
ぼくは4度手術を経験しているのですが、一番直近の手術【脛骨腓骨骨折】のとき、事前の書類記入に書かれていました。
誰が何を飲んでいて、どんな副次的な作用になるかわからないですよね。
術後サプリメントをはじめるのはいつから
正確なデータは探せませんでした。
ただあせる必要はまったくありません。
その理由を解説します。
手術後、病後は食欲がなくなることもあります。
僕自身、術後麻酔が覚めてすぐは、お腹が空いているのに食事が喉を通りませんでした。
次の日も普段よりは少なくなりました。
風邪をひいたときも食欲がなくなることがありますよね。
これは、消化に必要なエネルギー・体力を、できるだけ体を回復させるために使っているから。
無理をして食事を摂らなくていいと最近は言われています。
手術は、身体にとって大きなできごとです。
回復するためにエネルギー・体力をたくさん使います。
体には基本的に自然に回復する力が備わっているので、その力にお任せするのがベース。
その後に良い食事。
サプリメントはメインではなく、あくまでサポートです。
その順番で考えると、入院中は自分の回復力と、病院での適切なケア・食事で十分。
術後入院期間中は、麻酔の管が入っていたり、痛み止めのお薬を飲んでいて、しっかりと管理してくれています。
そして、病院では適切な食事を提供してくれます。
それを基に、経過を診てくれています。
必要な処置なら病院でしてくれるので、余分なことは控えていいですね。
退院後からサプリメントをはじめてみては、、
何か問題があれば、退院できないか、退院しても気をつけることなど教えてくれるはず。
普通に退院できたなら、ある程度順調なはずです。
(ぼくの場合は入院中から痛み止めをやめて試していきました。
退院の時に痛み止めをもらいましたが、「痛みがないなら飲まなくていい」ということでした)
退院後ならサプリメントをはじめても体力的に問題ないと思います。
(心配だったり、基礎疾患がある時は、気軽に主治医に相談しましょう)
骨折部によりますが、数ヶ月は骨の回復の期間がここから続いていきます。少し長い戦いです。
食事で摂取できればいいのですが、現代の食事はそうはいかないようです。サポートになるようなサプリメントは、適切な量で摂取したいところです。
日本ではサプリメントはまだ抵抗がある方もいますが、欧米ではサプリメントは当たり前みたいです。
水は積極的に摂ろう
「サプリメントは退院後でも良いのでは?」とお話ししてきましたが、お水は積極的に摂ることが良いようです。
入院前も食事は前日から控えましたが、お水はOK でした。
お水にも質があって、ミネラルが豊富なお水や体を構成する成分『シリカ』が含まれているものもあります。
どうせなら良いお水を取りまましょう。
紀元前、古代ギリシャの哲学者タレスの言葉です。
お水は大事ですね。
骨折を中心にお水の記事を作りました→
骨折を早く治すために必須なのは水だった【シリカ水】シリカの摂取が必要な理由
まとめ
骨折をして入院すると、病院で適切な処置をしてくれます。
余分なことは極力控えて、指示に従うのが無難です。
術後の経過がどうかは、病院での管理のもとに診てくれます。
「何をしたからどうなった」という見立てを正確にしてもらうためには、入院中は処方されたリハビリ、お薬、食事にお任せしましょう。
退院して、自分の生活に戻ってから、食事で不十分なサプリメントを”サポートとして”役立てていきましょう。