骨折を早く治すために必要な栄養素ってなんでしょうか?
まっさきに思い浮かべるのはカルシウムですよね。
【カルシウム】ではないんです。
【シリカ】なんです。
シリカ水を飲むことで、骨が強くなるんです!
今回は人体を構築するのに必須な、ケイ素【シリカ】についてご紹介します。
実は、人体の中でシリカが特に多く含まれるのは、骨を作っている細胞層なんです。
美容で注目されているシリカですが、骨折の回復や骨粗しょう症予防にとっても大切なミネラルです。
フランスの物理学者・化学者として有名な、ルイ・パスツール博士の言葉です。
シリカとは
シリカとは、ケイ素というミネラルが酸化したもの。
シリカは、細胞壁を強化するはたらきを持つ、人体に必要なミネラルです。
骨、関節軟骨、靭帯、筋肉、血管、細胞壁などを形成するために必要で、組織と組織をつなぎ合わせるための役割を持つ重要なミネラルでもあります。
シリカの役割
シリカの役割のひとつが、組織と組織をつなぎ合わせるということ。
例えば、美肌づくりに欠かせないのがコラーゲン。
このコラーゲン生成を助けるのがシリカです。
さらに、美肌にはヒアルロン酸も必要なのですが、コラーゲンとヒアルロン酸をつなぎ合わせる役割もシリカが担います。
骨でも同じことが言えます。
骨は、『コラーゲン』『エラスチン』という繊維状タンパク質に、『カルシウム』や『マグネシウム』がくっついてできています。
コラーゲンの生成から、カルシウムなどをくっつける役目をするのがシリカ。接着剤のような役割をするんです。
シリカの効果
シリカは身体の構成に大活躍しているのですが、その効果は多岐にわたります。
血管を丈夫にする
シリカは血管の弾力を保つ働きをします。血管が硬くなることで引き起こされる病気を未然に防ぎ、血管年齢を若く保つ効果が期待できます。
美しい肌や髪を保つ
シリカは、皮膚の真皮層のコラーゲンを増やします。
コラーゲン同士をつなぐこと、エラスチンという弾力のある繊維との結びつきを助けるので、肌の弾力を高めてハリをアップします。
また髪の毛の成分「ケラチン」を作り出す作用もあります。
健康的な髪の毛を保つための効果が期待できます。
シリカの摂取は皮膚や筋膜の回復を助けてくれる効果として期待されます。
睡眠の質を高める
シリカは松果体の主成分。
松果体は、脳の中にあり、『メラトニン』と呼ばれる睡眠ホルモンを分泌する器官です。
シリカは松果体の正常なはたらきを助け、睡眠の深さとリズムを整えてくれる。睡眠の質を深めてくれる効果も期待できます。
疲労や病気の回復には、良質な睡眠が不可欠ですよね。
骨や関節を健全に保つ
シリカは骨を作り出す細胞壁に多く含まれています。
カルシウムを誘導して、骨に吸収させるはたらきをします。
しなやかで強い骨をつくることを助けます。
また、コラーゲンの生成も促すので、コラーゲンの多い関節軟骨を若く保ち、コラーゲンの密集した組織である腱や靭帯も強く保ってくれます。
基礎代謝の向上
シリカは基礎代謝を高めてくれる作用があります。
どうでしょうか?
多方面から骨折の回復をサポートしてくれそうじゃないですか?
手術後のリカバリーとして、皮膚や筋膜の回復までサポートしてくれます。
骨とシリカ
以上の効果からわかるように、体を構成するために必要なシリカ。
さらに一歩深ぼりして、骨を形成する時にどのように使われるのかを解説したいと思います。
実は人骨の33%を占めるのはシリカだと言われています。
骨は、コラーゲン・エラスチンを柱として、カルシウムやマグネシウムが間を埋めるように付着しています。その接着の役割を果たすのがシリカ。
最近の研究では、カルシウム摂取量と骨密度の関係は、高齢者には当てはまらず、マグネシウム、カリウム、ビタミンCの摂取のほうが大きく関係することがわかっています。
そして、それらのミネラルやビタミンC以上にシリカが大きな役割を果たすことが研究グループによって明らかになっています。
シリカを、コラーゲンやカルシウムと一緒に摂取することで、強くてしなやかな骨を作るために、とても有効なミネラルなんですね。
①コラーゲンとカルシウムを結合させて丈夫な骨を作る
②軟骨の生成と関節の働きをサポートする
シリカと年齢
シリカは体内で生成することができません。
そして、年齢と共に徐々に減少していきます。
生まれたときに一番多く存在していて、20歳代をすぎると減りはじめます。
30〜40歳代には、半分以下になってしまうそうです。
さらに、年齢と共に体内に蓄える力も衰えるため、積極的に摂取する必要があります。
骨折の回復のサポートとして、20歳が過ぎたらシリカを摂取しましょう。
水でシリカを取る理由
シリカの摂取には、天然水が一番効率的という研究があります。
食べ物よりも、天然水に溶け込んだシリカのほうが、人体に吸収されやすいそうです。
さらに、水溶性シリカは安全性が認められています。
※食品衛生法で厚生労働省から安全性が確認されています。
水から摂取することが一番おすすめされる理由です。
骨折したときに飲む水
骨折したときに水を飲むならシリカが入っていたほうがいいですよね。
今はシリカが含まれているお水はいくつかありますが、シリカの含有量が多いお水をご紹介します。
のむシリカ
シリカの含有量が1ℓあたり97mgと1番多いです。
カルシウム、マグネシウムも多く含まれ、理想の摂取割合と言われている2:1のバランス。(1ℓあたりカルシウム31mg、マグネシウム14mg含まれています)
その他のミネラルも豊富に含まれています。
成分で文句のつけようがありません。
モデルやスポーツ選手も愛飲している方が多く、テレビを見ていると那須川天心選手も横に置いていました。
体に一番良さそうな水なら『のむシリカ』で間違いないと思います。
※僕は1年間定期便を利用していました。
中硬水ですっきりとした水。
日田天領水
のむシリカに負けず、シリカが90mg含まれています。
飲みやすく美味しい軟水です。硬水よりもまろやかで飲みやすいです。
2023年はITI(国際味覚機関)において、『Superior Taste Award(優秀味覚賞・三つ星)』を受賞しています。
品質が良く美味しい水として、世界的に認められています。
軟水ですが、カルシウムが9mg、マグネシウムが2mg入っています。
中硬水である『のむシリカ』はカルシウム31mg、マグネシウム14mg含まれているので、ミネラルの含有量は、のむシリカに敵いません。
比べてみると日田天領水のほうがまろやかで、だれでも美味しく感じるかも。(個人の好みですが、、)
シリカは十分に含まれているので、料金と美味しさで、日田天領水を選択するのもいいと思います。
まとめ
骨折の回復には、ケイ素『シリカ』がサポートになります。
○安全性が高い。
お水から摂取することが1番手軽で有効な方法だと言えます。
さらにカルシウム、マグネシウムの含有量も多くて、骨の形成・骨折の回復サポートにも有効だと思います。
軟水で美味しさも認められているので、飲みやすさでいうならおすすめです。
骨折の回復だけにとどまらず、健康をサポートしてくれる『シリカ水』
生活に取り入れてみてはどうでしょうか。