骨は運動で強くできる
骨は抵抗に対して強くなる特徴があります。
重力や圧刺激など、負荷や刺激が骨を強くさせるので、適度な運動は大事です。
骨は加わった圧力に対して強くなっていきます。
加わる力の方向に対して強くなるので、動き方や、行っているスポーツの特徴が骨にも現れるんです。
さらにすごいところが
強さを保ちながら、重さは必要最小限にしてくれます。
(自動的に軽量化している!)
そんなことが行われているなんて骨ってすごいですね。
骨を強くする簡単な運動
骨を強くする方法は大きく2つあります。
「食事」と「適度な運動」です。
今回は ”簡単にできる適切な運動” をご紹介です。
1. ウォーキング
踵から接地すると、全身に振動刺激が伝わって骨が強くなります。全身の筋力維持にも有効です。
2. かかとを落とす運動
両足のかかとを持ち上げて(つま先立ちになって)、
かかとをドンっと落とす。(振動が全身へ伝わります)
背筋を伸ばして、体の重さと振動をかかとに伝えます。
3. 背筋運動
背骨の筋肉をつけて、背骨を強化します。
4. 片足立ち
両足で立つと片足に体重の半分がかかりますが、片足で立つと全体重が片足にかかります。負荷が大きくなるので、骨は強くなっていきます。
5. ジャンプ(できるなら)
足の骨に大きな衝撃がかかります。
詳しくはこちら 骨の役割
骨を鍛えるといいことづくしです。
日常でもやりやすい運動だと思うので、ぜひ実践してみてください!