骨折体験談4・手術後の入院生活

手術をした翌日の状態

骨折から5日目・手術の翌日

むくみはありますが、足の痛みはそれほど強くはありません。
自分で体を動かすことはできるけど、腰にある麻酔の管が、動くときに少し気になります。(刺さっているのは針ではななくて柔らかいので動いても大丈夫!)

手術は昨日でしたが、午前中に尿カテーテルを抜きました。
痛いという人もいるそうですが、僕は全然大丈夫でした。

そして、いよいよ毎回トイレでの排尿になりました。
手術をした次の日からトイレに行くことができるようになりました。

牽引されていてベッドから全く動けなかった数日。
今日からは車椅子にも移ることができます。

手術をした足は非荷重なので、床には着けません。だから片足で立ったり座ったり。

シーネというプラスチックの固定装具を包帯で巻いていても、なんとなく足自体はぐらつく感じがします。
失敗はできなしい、気持ちも慎重になります。

今回手術した方の反対側の足も、10年前に手術をしていて、思っていたよりも踏ん張りがききません。
違和感はずっと感じていましたが、まさかこれ程とは、、。

気が付いたのですが、今回脛骨腓骨骨折をした左足には負担をかけていたのかもしれません。
*10年前の右足は手術ではリハビリをしなかったので、今になって悔やまれます。

今回はリハビリをきちんとしよう。
気が引き締まります。

手術した翌日からリハビリ開始

手術した翌日の午前中から、リハビリはすぐに開始されます。
リハビリ室に到着し、ベッドに移って横になりました。

シーネを外して、そっと足を台の上へ。
初めて術後の足を見ました。

さて、足はどうなっているのか?

傷口には防水テープが貼ってある。すごいむくみ。
踵、ふくらはぎは内出血のようになっていて紫色です。

足の指は動かそうにも、むくんでほとんど動かせません。
足の指を握るように力を入れると、足の甲に抵抗があります。反対に指を持ち上げようとすると少し痛い。

シーネがないと不安定な感じがして、怖いです。

リハビリの先生からは「痛くない範囲、できる範囲で自分でも動かしてほしい」と言われました。

言われた通り、動いてるか動いてないかくらいの痛みのない範囲で動かします。あくまでも痛みのない範囲。
無理することはないかなと思っています。

 

手術の翌日に言われた注意点

主治医の先生から
『手術はうまく行っているし、経過もいい。治療期間は事前に説明された通り、免荷は6週間の予定。全荷重までは3カ月
何かがあって長くなることはあっても、期間を短くはならない』
とのことでした。

椅子に座って足を置くのはいいですが、荷重はダメ。立つ時は気をつけてください。骨折部がずれたら再手術です』とのこと。

恐ろしい。本当に慎重にしなくてはいけないようです。
再手術は避けたい。

 

看護師さん
食事の時、毎回看護師さんが痛み、しびれの具合を確認してくれます。

痺れてはないし、感覚は指先までしっかりあります。大きくは動かせないですが、思ったようには動かせます。

ベッドでは足を高く挙上してむくみ対策。(むくみがあるため)
背骨(硬膜外)に入っている麻酔の管はまだ抜けなくて、液は本当にゆっくりしか減らないです。麻酔の管は明日抜くとのこと。

痛みはなくて、ぐっすりと眠れました。

 

手術後2日目からの生活方法

骨折から6日目・手術から2日目

背骨に刺さっている麻酔の管を抜いてくれまたので、また一つ動きやすくなりました。

生活が一変してなんでも自分で行えるようになります。
でも足を床につけないので、全てがサバイバル。

そのスリルと新たな生活方式は新鮮でもあります。
どうせならポジティブに楽しみたい。

 

入院生活の様子

基本的にはベッドの上で横になっています。無理せずに安静にしています。
今は足が治るためのエネルギーを使えるように、体力は温存しようと思います。
時々足の指の運動をちょこちょことしています。

こんな感じで足を挙げています。

手術後はシーネで固定しています。これは取り外しが可能な固定装具。
弾性包帯で巻いています。
僕は足の指が動かせるように、蒸れないように開けていますが、これは自分のさじ加減かと思います。
(あまり開けすぎると安定しない)

3モーターのベッドなので、角度を自由に変えることができます。寝たり起きたりする時に、楽で助かっています。
テレビも見るようになりました。

食事はベッドの上で食べています。ベッドは都合のいい角度に調整できるので、食事も大丈夫です。
車いすで食堂へ行くこともできると思いますが、足がぶつからないように気を使うのが嫌なので、僕は行きません。
そして、むくみを少しでもとるように足をあまり下げません。

 

●トイレはどうやってしているか

個室なので、部屋にトイレがあります。ベッドから移乗して車いすで行きます。

足をぶつけないように、寝起きや車椅子への移乗はとても慎重になります。全て片足での行動。
トイレへの移乗は、車いすの置き場所によって楽に移れるかが決まるので、何回か試してベストな場所を考えました。

位置をうまく合わせて、なるべく移動する距離を短くすることが大事。
手すりには捕まっているので安全ですが、ケンケンすると足に響くので、なるべく移動範囲は大きくないようにセッティング。

 

●整容のやり方も変わった

車椅子があるおかげで、自分で動けるようになりました。歯磨きもようやく洗面所でできるようになりました。
手術前はベッド上で、歯磨きしたり、顔を拭いたりしてましたが、洗面所に行けるのは清潔の面でも良いです。
生活レベルが1つ上がります。

 

●入浴方法

入浴も自分ですることになりました。
でも片足しか使えないので、浴室の移動は片足です。

道具を持ちながら片足で移動。そして患部が濡れないような対策が必要。

入浴は毎日可能です。

 

入浴手順
①シーネに看護師さんがビニール袋を巻いてくれる。

②その上からシーネ を足にベルトで軽く固定。(手術の傷口は防水のテープを貼っているので、そのままでOK!)

②車椅子で浴室へ行く。

③浴室入口に着いたら服を脱ぐ。お尻を座面に着くのでタオルを敷く。

④手すりに掴まりながら片足ケンケンでシャワーチェアーまで移動。
『シャンプーやボディーソープは手には持てないので、ビニール袋に入れて肘にかけて持ち運びします。(床が滑るかも、油断すると危ない)』

⑤骨折した足も洗っていいけど、軽く流す程度であまり触れません。
シーネは外しても良いとのことなので、外して、洗って、またすぐに着けます。
帰りはこの手順の逆です。

 

生活すべてがリハビリ

骨折から7日目〜8日目・手術から3日〜4日目

むくみがあるので、ベッド上では足を高く上げていないといけません。
そして冷やしている時間も必要です。

リハビリ以外はベッドの上で過ごす時間を多くしています。
ベッドの角度を細かく調整できるので、少しずつ変化させながらいられるのは、本当に助かってます。

『きっと車椅子でどんどん動いたほうがいいよー』という意見もあるかもしれません。
でも僕はベッドの上で過ごす時間を大事にしていました。

手術から3日後は、
足の指の曲げ伸ばしで足の甲につっぱりを感じます。強く動かすとスネやアキレス腱の裏側に痛みがありました。
あまり激しい運動は避けて、慎重に、優しく、多く動かします。

手術から4日後は、
階段昇降までできるようになりました。

でも基本的な移動は車いす。
松葉杖でも大丈夫だけど、基本的には『無理はしない』というスタイル。

 

ベッド上で過ごす時間を長くする理由

理由は3つです。

1・足がむくみやすいから
むくみが長く続くのは全くいいことはありません。
むくみが硬くなると取れにくいですし、神経や血管を圧迫する原因にもなります。
なので、ベッド上で過ごす時間を長くしました。

足を挙上して、適度に冷やして。

その代わり、足の指や足首を運動していました。
筋肉が復活するようにとむくみが取れやすいように。
その他にも背骨の運動や、腹筋など、ベッド上でできる運動はしていました。

 

2・回復することにエネルギーを使いたいから
手術後すごく体力を使った感じがしました。
食事を適切にして、回復するためのエネルギーをなるべく足の回復や体力の回復に使いたいなーと思って、、。

個室だったということもあって、居心地も良かったのかもしれません。

 

3・リハビリが1日2回あって、その他入浴など運動する機会があるから
リハビリは1日2回です。
松葉杖の練習、次の日は階段の昇り降り。どんどんレベルアップしていきました。

その他にもお尻上げや体幹の運動をしていたし、リハビリの先生にそれを習って、自室でも時間がる時にする感じ。

入浴もある意味運動です。

そして自分で設定した、『トイレに行ったら帰りに20回ずくワットをする』
これでも結構な運動なので、他の時間はベッドで足を挙上。

 

 

 

入院から11日目・手術から7日目

屋上で日光に当たる

妻が『日光に当たるのも骨を強くするためにいい』というので、外に出るようにしました。
僕はスネが細くてコンプレックスなのでハーフパンツを履きませんが、今回の骨折で考えを改めます。来年からはハーフパンツを履くことに決めました。

骨を強くするため、足を日光に晒していこうと思います。
1日20分は日光に当たるようにするといいみたいです。

超音波治療が始まる

骨折から11日(手術をしてから1週間)
今日から超音波治療を行うことになりました。
超音波治療の記事はコチラから

超音波治療は骨の癒合を促す効果が期待できます

事前にレントゲンを撮って、主治医の先生が当てるポイントにマーキングしてくれました。
操作は簡単。(なんとなくジワーッとした振動が来ているような来ていないような。なんか効いてる気がする)

30〜40%骨の癒合を早めてくれる可能性があるらしいです!

骨折から12日目・手術から8日目

本日から4人部屋に移りました。

個室との違いは、
・トイレが部屋にない
・テレビはイヤホンを使うようになる

・なぜか4人部屋だと松葉杖を使おうという気になる
環境って人を変えます。
特に不自由な感じはありません。
(イヤホンは事前に延長できるコードの準備が必要かも)

 

シーネの巻き方を習った

退院に向けて、自分でシーネ(添え木)を巻く方法も習いました。

シーネって人によって巻き方もキツさも違うんですよね。
むくんでいる時はきつくて巻き直してもらうことが何度もあったので、自分で調整できるようになる方が迷惑かけなくていいです。微調整もできるし。

おすすめのシーネの巻き方はコチラ

さて、ここから快適だった入院生活に一番の問題が発生しました。
夜間、腰が痛くて眠れません。

原因はベッドとマットレスが変わったこと。

膝を曲げる機能がない2モーターのベッド。背もたれの角度が変わるだけのやつ。
身体の形に合わないので腰が痛いです!
足のむくみは枕で上げていて、シーネは固定されています。
すると、マットレスが固いと兼ね合いがどうも落ち着かない。

今までどれだけベッドとマットレスで楽させてもらっていたかがわかりました!

骨折の場所が痛いわけではないので、薬は関係ないです。
身の置き場、ポジション決まらず、ほとんど眠れません。
寝汗びっしょり!!

夜間は腰痛との戦いです。
ベッドとマットレスの寝心地はとても重要です!

仕方のない場合は、タオルケットやクッションなどを使ってポジション作りを考えたほうがいい!

骨折から13日目・手術から9日目

毎回看護師さんは痛みの確認をしてくれるのですが、そういえば最近黙っていると足は痛くありません。
10段階でいうと1か2です。

看護師さんから言われて、痛みが落ち着いてしばらく経っているので、お昼からロキソニンの内服をやめてみることになりました。
痛かったら飲むという感じ。

シーネの巻き方しっかり練習しているときに、看護師さんから『シーネ は安全であれば家では外してもいい』とも言われました。

むくみは大分引きましたが、お風呂上がりは足を上げるようにした方がまだ、良さそうです。

 

夜間、腰痛に加えて足の痛みもきた

やはり昨日に引き続き夜は腰が痛い。全然落ち着かない。
おまけに、左足も痛くなってきました。

足の痛みはお昼からロキソニンをやめたからでしょうか?

ロキソニンを飲んでみましたが、足の痛みはすぐに軽減。
実はお薬効いていたんですね。本当にお薬には助けられていたようです。

30分くらい寝たけど、目が覚めるとやはり腰が痛い。
あと1日だし我慢しよう。
ベッドや寝具って大事だということを痛感!